チェックを後にするだけで、行動力が上がる?!

 今日は、行動力を上げる方法について話していきたいと思います。結論から言うと、行動力を上げる方法は、確認をせずにまずは完了させてしまうです。具体的な場面でどうすると行動力が上がるのかについても言及しますので、興味のある方は、是非読んでみてください。

行動力って結局何のこと?

 まずは、行動力とは?です。行動力を上げるとは、思いついてから実行を完了するまでの時間を短くすることです。短くすればするほど良いので、思いついてから脇目も振らずに実行して最速で終わらせると行動力が最高に高い状態ですね。

行動力の定義から考える、行動力の上げ方

 ということは、行動力を上げる手順はなんとなく見えてきますよね。まずは、「思いついから行動するまでの時間をできるだけ短くする」。次に、「できるだけ最低限の(←ここがかなりポイントです。)完成度で一度完成として扱う」のこの2つですよね。

行動力が高い時の具体的な行動とポイント

 具体的な事象に当てはめて考えてみましょう!

例えばamazonで7割くらい買おうと思っている本をカートに入れたとします。その後、

  • 行動力がない時は、「まだ100%買うと決まったわけではないから、いろいろ考えてから買おう。」と決断を先送りにすることになります。
  • 行動力がある時は、そのまま一度会計をします(これで一旦、実行完了の状態です)。この状態になると、今必要かどうか考えないと届いてしまいますし、時間を空けてからキャンセルするとお金を取られたりしますよね。ということで、脳が考え出し、結果的にそのタイミングで購入するかどうかを決定することになります。

ほかにも、slackで目上の人に返信する時ではこうなります。

  • 行動力がない時は、「うわ、失礼のないように気を遣わないといけないな〜。しんど。また、後でじっくり考えて返信しよ。」と決断を先送りにします。
  • 行動力がある時は、「まずは今すぐにでも送れる下書きを書こう。」と思って下書きを書きます(まずは取り掛かる)。その下書きで送ってしまいます(いったん完了)。slackは送ったメッセージの編集機能がありますので、その機能で後から編集してしましましょう。それでも気になる方は、「敬語がきちんと使われているかどうかよりも、すぐに返信が来た方が嬉しいはず。bestではないけど、あとできちんとした文面を返すよりbetter」と思うようにしてはどうでしょうか?自分が後輩からslackが来る時は、文面よりも速度の方が圧倒的に嬉しいですね。

 slackの話は、下書きを書くと考えることで、着手するハードルを下げています。こういう風に、ポイントとしては、「いったん完了させてしまって、後からcheckする」ですね。こうすると、半強制的にcheckすることになり、そのタイミングでしたかったことの全てを完了することになります。

注意点

 注意点があります。いつも上記のようにまず完了させてから編集、変更するとはしないですね。例えば、LINEはまずは送るってことをしないですね。とは言っても、送る前にチェックするのは誤字くらいですが。これの理由は、LINEは後から編集できないからですね。一応、送信取り消しもできるのですが、送信取り消すと「送信を取り消しました」というメッセージが表示されるようになります。僕は、相手からのLINEにその「送信を取り消しました」って出ると気になるので、できるだけ相手にも同じ思いをさせたくないです。なので、できるだけ「送信を取り消しました」を出さないために、事前にチェックをします。

 ここでポイントですが、あらゆる心配をしてLINEの文面をチェックしないようにしてください。パッと思いついたものをパッと確認して送信なので、2秒以内くらいですね。例えば、「明らかに文章が理解できなくなる誤字はないよね?」と思って、1秒で確認して、送信くらいの感じです。

まとめ

こういう風に、普段の「チェック→提出」の順番を「提出→チェック」の順番に変えるだけで行動力が上がるという話でした。今回は、オンライン上でのやりとりの例ばかりでしたが、外出する前に持っていくものを考える時などにも応用できます。いろんなところで応用して、行動力を上げていきましょう!

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